Concept
変わりゆく暮らし
それを支える家
ずっと続く性能
家族みんなに心地よい空間を、いつでも当たり前にする。
どこにいても、暮らしのすみずみまで、めいっぱい楽しめるようにする。
永い人生においてどれだけ暮らしが変わっても、健康・快適・安心・安全でいられること。
スーパーウォールは、変わることなく寄り添い続けます。
スーパーウォールは、高性能なスーパーウォールパネルと高断熱サッシ、計画換気システムが生み出す、高気密・高断熱・高耐震構造の住宅です。
「健康」「快適」「安心」「安全」を追求し、暮らしの質を最高水準にまで高め、理想的な住環境を実現します。
01 温熱環境
夏涼しく、冬暖かい
家の中の温度差を少なくし、健康で快適な暮らしを実現する。
冬のリビング、エアコンで暖かい室内も、「何となく寒い」「足下が冷える」「廊下やトイレは寒い」と感じることはないでしょうか。この温度差は、暮らしの快適性を損ねるだけではなく、ご家族の健康にも影響を及ぼします。そんな、家の中の温度差を少なくするには、住まいの気密・断熱性能を高めることが大切なのです。
表面温度差
エアコンの設定温度は同じでも、建物や窓の断熱性が低い場合・高い場合を比較すると、室内の壁・床・窓の温度が異なり、人が感じる温度も違ってきます。
外気温0℃ 暖房設定温度20℃
※掲載データは、実験施設にて測定した値であり、保証値ではありません。
住宅の仕様、生活スタイル、気象条件等により異なる場合があります。
上下温度差
気密・断熱性にすぐれた家は、部屋の上下の温度差が少ないことも実証されています。暖房が効いている暖かいリビングなのに、なぜか足元が寒いといったことがなく、吹き抜けや高天井の空間においても、暖房効率を心配する必要がありません。
外気温0℃ 暖房設定温度20℃
※掲載データは、実験施設にて測定した値であり、保証値ではありません。
住宅の仕様、生活スタイル、気象条件等により異なる場合があります。
部屋間温度差
建物の断熱性能を高めると、家の中の部屋ごとの温度差が少なくなります。省エネルギー基準レベルの家とHEAT20 G2グレードの家を比較してみると、リビングとトイレの温度差が9℃に対し5℃と、なんと4℃も違いがあります。
外気温0℃ 暖房設定温度20℃
※掲載データは、実験施設にて測定した値であり、保証値ではありません。
住宅の仕様、生活スタイル、気象条件等により異なる場合があります。
交通事故は年々減少傾向にある中で、家庭内の死亡事故は増加傾向にあり、特に寒い時期の入浴中の死亡事故が多く発生しています。その主な原因は、入浴時の急激な温度変化によって、血圧や脈拍が変動する「ヒートショック」が起こり、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などを引き起こしたものと考えられています。断熱性の高い家は、冬でも居室と脱衣室やトイレとの温度差が少ないため、突然死のリスクと言えるヒートショックにも安心です。
※リビング等の居室で適切な暖房運転を行っている場合です。
LIXIL試算値 外気温0℃
断熱仕様:H28省エネルギー基準6地域適合レベル
読売新聞 2001年1月21日号より
住まいの高断熱化と健康改善の関係を研究した調査データがあります。その結果、断熱性の高い住宅に住み替えた人の方が、気管支喘息やアトピー性皮膚炎など、健康を害する諸症状が出なくなったという割合が多いことがわかりました。特に、気管支喘息やのどの痛み、せき、アトピー性皮膚炎における改善率の高さは注目に値します。
出典:近畿大学 建築学部 岩前研究室
部屋間の温度差や上下の温度差が少ない、スーパーウォールの家の温熱環境は建物全体を高性能断熱材で包み込んだ、気密性の高い魔法瓶のような空間を生み出します。
夏も冬も外気温に左右されにくい快適な室内環境を実現するポイントは高い気密生と断熱性にあるのです。
省エネやZEHはもとより、HEAT20「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」による、省エネと室内温熱環境の質の視点から目指すグレード値も提案されています。
UA値・Q値は、 建物の断熱性能を表す指標値です。
どちらも値が小さい方が断熱性能が良い家となります。
UA値・Q値は、省エネ地域区分6地域の場合です。
「HEAT20外皮性能グレードと住宅シナリオ」2015年12月改訂版より
「HEAT20
外皮性能グレードと住宅シナリオ」(2015年12月改訂版)より ( )内は住宅熱損失係数Q値 [ W/(m2・K) ]に置き換えた場合の想定値
※HEAT20では、Q値の基準は設定されていませんが、スーパーウォールでは熱損失量の評価が行いやすいQ値も目標設定しています。
住まいには見えない隙間が存在しています。隙間が多いと、いくら暖房や冷房を行っても漏れてしまい、快適な室内環境を保つことができません。したがって、住まいの気密性は重要なポイントになります。気密性能はC値( 相当隙間面積)として数値化されており、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性にすぐれていることを示します。スーパーウォールの家では、C値1.0を基準とし、一邸一邸、気密測定を行い、性能報告書にてご確認いただいています。
※弊社ではC値:0.3以下を基準としています。
就寝前に暖房を止めても翌朝15℃という暖かさ
地域によって違いはありますが、冬場になると夜中の冷え込みが厳しく、就寝前に20℃程度あったリビングの室温が翌朝には10℃を下回るということがあります。スーパーウォールの家は、断熱性が高いため、たとえ就寝前に暖房を止めても室温が下がりにくく、翌朝も15℃程度という暖かさをキープ。朝の身支度の際、着替えで寒い思いをすることもなく、快適に過ごすことができます。
●AE-Sim/Heat
により算出 ●自立循環型住宅ガイドライン一般地モデルプラン(2階建て/延べ床面積:120.07m2、開口率:26.8%)、LDで試算 ●家族構成:4人家族 ●暖冷房機器:エアコン(6~8畳用)●暖房:20℃、冷房:27℃・60% ●気象条件:拡張アメダス気象データ2000年版の東京を使用 ●住宅断熱仕様:(一般住宅)昭和55年省エネルギー基準Ⅳ地域適合レベル、(SW工法住宅)天井・外壁:SWT100、床:XPS100mm、開口部:サーモスXPG、玄関:K1.5仕様、換気:エコエア90
掲載データはシミュレーションにより算出した値であり、保証値ではありません。住宅の仕様、生活スタイル、気象条件等により異なる場合があります。
スーパーウォールの家のオーナー様、約8割が健康全般の改善を実感
住まいの断熱性と健康について研究をされている、近畿大学の岩前教授の協力を得て、スーパーウォールの家にお住まいの方を対象とした健康アンケートを行いました。スーパーウォールの家に暮らしてから、ご家族の健康状態がどのように変化したかを調査したところ、さまざまな項目で、以前の暮らしより健康状態が改善したという回答を数多くいただきました。
スーパーウォール住宅居住者を対象にしたLIXILによる2012年全国調査(n=4,343)
調査設計・集計分析:近畿大学 建築学部 岩前研究室
02 空気環境
効率的な換気で快適な暮らし
計画的システムで24時間、健やかな空気を保つ
室内の空気環境を清浄化することは、ご家族の健康のために重要なポイント。近年は、PM2.5(微小粒子状物質)などによる大気汚染、カビ・ダニ、花粉といったアレルゲンの対策など、空気環境に注目が集まる中で、住まい全体の通風など、計画的な換気に目を向けることが大切です。
家族や住まいの健康を害する、カビ・ダニの発生は空気のよどみも原因のひとつになると言われています。気密性を高め隙間を少なくすることで、外気とともに出入りするホコリや花粉などを大幅にカット。また、計画換気システムの採用により、住まいの隅々にゆるやかな空気が流れ、空気のよどみが少なくなり、カビ・ダニの繁殖を抑えることが期待できます。
気密性が低い住宅では、窓や壁の隙間から外気が侵入し、空気の流れにムラができ、住まい全体の空気を隅々まで入れ替えることは難しいのに対し、スーパーウォールの家では、高い気密性によって住まい全体の計画的な換気が行え、空気のよどみを少なくすることが可能です。
地震・台風・竜巻など
自然災害から家族を守る
南海トラフ地震や首都直下型地震など、巨大地震の発生が予測される近年、自然災害は地震ばかりではなく、大型台風や竜巻も頻発しています。ご家族や大切な財産を守るためには、住まいづくりにおける災害への備えをさまざまな角度から行うことが求められているのです。
SW工法は、モノコック構造で家づくりを行います。
モノコック構造とは自動車や航空機の技術からヒントを得て誕生した構造で、家の形状について壁・床・天井を一体化させた箱形にすることにより、台風や地震などの災害時に外部からの衝撃を分散させ、家を守るものです。
また、その高気密な構造から地震だけでなく竜巻・水害等からも繰り返し家を守ります。
これまで日本では数々の災害を経験してきました。
近年では東日本大震災や北海道佐呂間町竜巻などの災害から見事倒壊や被害を免れたSWの家が存在しており、その実力は証明されています。
通気層構造と高性能断熱材が
住まいの耐久性を高める
末永く快適に暮らすために、世代を超えて住み継げる家であるために、また、資産価値を維持し続けるために、建物の耐久性を見逃してはなりません。一番のポイントは、湿気による壁内部への結露の発生を抑えること。特に断熱材の耐湿性がそのカギとなります。
多くの性能を持ったSW工法の家。これらの性能を長く保ち続けるためには、湿気を防ぎ、壁内部における腐食の原因となる結露の発生を抑える必要があります。
そこで、SW工法では湿気を通しにくい硬質ウレタンフォームを採用し、長く快適に暮らし続けられる家を実現しました。硬質ウレタンフォームは吸水性実験で水を通しにくい素材であることが証明されている素材です。
そんな硬質ウレタンフォームの採用に伴い、結露の発生防止への自信からLIXILでは「断熱材35年無結露保証」を提供しています。
省エネからゼロエネへ
暮らしのエネルギーを家でつくる
国の省エネルギー施策では、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を標準的な住宅にすることを目標として掲げています。これからの時代に求められるのは、省エネ+創エネによるゼロエネ住宅。
スーパーウォールの家もこのテーマに積極的に取り組んでいます。
住む人に優しいことはもちろん、自然にも優しい家づくりを。
高断熱・省エネ・創エネが注目されている昨今、SWの家でもそれらが採用されています。
太陽光発電などの創エネルギーを利用し、エネルギーを自給自足。そしてエネルギー収支をゼロにすることで快適で環境に優しい暮らしを実現しています。
もちろん私たちにもメリットは多く、蓄電により停電に備えたり、光熱費を軽減させることも可能です。
すぐれた遮音性能により
音のストレスから解放
暮らしにおける、音を取り巻く環境はさまざまです。車や電車の騒音、ご近所から聞こえるピアノ音、犬の鳴き声、室内においては子どもがはしゃぐ声や趣味で楽しむオーディオの音漏れへの心配など、ストレスを感じることが多くありますが、住まいの遮音性を高めることで解消できます。
スーパーウォールの家は
安心の品質をお約束します
住宅は一生で最も高価な買い物です。そして、ご家族の大切な資産になるものです。だからこそ、スーパーウォールの家は万全の品質管理と保証でお応えし一邸一邸で実施する住宅性能の確認から部材の保証まで建てる前も建てた後も安心の品質をお約束します。
住む人に優しいことはもちろん、自然にも優しい家づくりを。
高断熱・省エネ・創エネが注目されている昨今、SWの家でもそれらが採用されています。
太陽光発電などの創エネルギーを利用し、エネルギーを自給自足。そしてエネルギー収支をゼロにすることで快適で環境に優しい暮らしを実現しています。
もちろん私たちにもメリットは多く、蓄電により停電に備えたり、光熱費を軽減させることも可能です。